電話でのお問い合わせはTEL.0564-74-2525
〒444-0825 愛知県岡崎市福岡町字南藤六21-1
ゆ
デザイン思想の一つで、『できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインする』という考え方を言います。
ロナルド・メイス(ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンター所長)が提唱したもので、文化や言語の違い、老若男女の差、障害・能力の如何を問わずに利用することができるように施設・製品・情報をデザインすることを目指しています。
その原則として、
1.公平に使えること(Equitable use)
2.高い自由度で使えること(Flexibility in use)
3.使い方が簡単ですぐにわかること(Simple and intuitive use)
4.必要な情報がすぐ認識できること(Perceptible information)
5.誤った使い方が危険につながらないこと(Tolerance for error)
6.身体への負担が小さいこと(Low physical effort)
7.接近・利用のための十分な大きさ・空間を確保すること(Size and space for approach and use)
(これらをユニバーサルデザインの7原則と言います)
が提示されています。
なお、『バリアフリー』は障害者を想定したデザインが原則であるが、ユニバーサルデザインはこれを含むより広い概念と言えます。